女性が浮気している場合、いくつかのフレーズを使う傾向にあります。これらのフレーズは浮気相手と会うための口実であったり、浮気を疑われた際の嘘であったりします。
パートナーである女性が頻繁に使用する場合は浮気が疑われます。フレーズ以外にも身に着ける物などからも浮気を見抜くことは可能です。この記事では女性が浮気中に使う代表的なフレーズや、浮気を見抜くポイントなどを解説します。
女性が浮気中に使うフレーズ11選
女性が浮気中に使う可能性が高いフレーズは次のとおりです。
- 女子会に参加するから
- 仕事が忙しい
- 友達が浮気をしてて
- 友達から聞いた
- 今日は気分が乗らない
- 明日の帰りは何時?
- 来週の予定は?
- プライバシーを侵害してる
- 前から持ってる
- ジムに通い始めたから
- 疑ってるの?
これらのフレーズのひとつだけで浮気を疑うのは難しいかもしれません。しかし、上記のうち、多くのフレーズを使用している場合は浮気の可能性が考えられます。
1. 女子会に参加するから
男性が出席する一般的な飲み会の場合、「参加する」とパートナーに伝えては断られてしまうかもしれません。そのため、「女子会」を言い訳に外出して浮気相手と会う女性もいるでしょう。女性だけの集まりであれば、帰りが遅くなったとしてもパートナーに疑われることが少ないといえます。
女子会に参加した場合、女性の性格にもよりますが、多くの人がSNSにアップします。普段は女子会の様子をSNSにアップするにも関わらず、アップしなかった場合は浮気の可能性が考えられます。
2. 仕事が忙しい
女性に限らず男性の場合であっても浮気をしている人は「仕事が忙しい」と、仕事を言い訳にするケースが多くあります。
例えば「仕事が忙しいから残業する」「仕事が忙しいから休日出勤する」といったフレーズが頻繁に出るようであれば、浮気の可能性があるかもしれません。あまりにも残業や休日出勤が多いようであれば、給与明細を確認してみましょう。本当に残業、休日出勤をしているのであれば手当が付与されているはずです。
3. 友達が浮気をしてて
浮気をしている人のなかには、自分の行動に後ろめたさを感じている人もいます。
このように自分の浮気に後ろめたさを感じている人は「友達が浮気してて……」と、自身の浮気を他人の行いのように伝えてきます。他人のことのように伝えて自分の罪悪感を薄めようとします。
「友達が浮気をしている……」と伝えてくるのは、罪悪感を薄めようとするだけではありません。友達が浮気をしていると伝えることで、パートナーが浮気についてどのように反応するかを確認しようとしているケースもあります。
4. 友達から聞いた
「友達から聞いた」というフレーズも浮気をしている女性が使う可能性があります。
浮気相手から聞いた話を「浮気相手から聞いた」とはパートナーには言えません。そのため「〇〇ちゃん(さん)から聞いた」といったように、友達から聞いたかのようにすり替えます。
これまで聞いたことがないような友人の名前などが出てきたら、関係性などを確認してみましょう。浮気相手から聞いた話であれば、友達の詳細を曖昧に返答する可能性があります。
5. 今日は気分が乗らない
スキンシップを図ろうとしても女性が「今日は気分が乗らない」と断る場合もあります。
スキンシップを図ろうとしても何度も断られる場合は浮気が疑われます。デートが断られる、スキンシップが断られるといった場合、女性が浮気しているかもしれません。
そのままセックスレスになってしまうと、より浮気相手にのめりこんでしまう恐れがあります。浮気相手にのめりこんでしまうと、最悪の場合、離婚を切り出されるかもしれません。
6. 明日の帰りは何時?
浮気をしている人はパートナーの帰り時間を気にします。パートナーの帰ってくる時間が分かれば、浮気相手との予定を決められます。
帰り時間をやたらと確認してくるのであれば、遅めの帰宅時間を伝えてみましょう。浮気相手を家に連れ込んでいる場合、浮気現場を押さえることができます。このような事態に備えて、証拠を押さえるためのカメラも用意しておきましょう。
7. 来週の予定は?
浮気をしている人はパートナーの明日の帰りだけでなく、来週の予定も気になってしまうでしょう。
一聴すると、来週の予定を確認して一緒に食事やデートに行こうとしているようにも感じます。しかし、パートナーの来週のスケジュールを確認して、浮気相手との予定を立てようとしている可能性があります。特に居場所までも聞いてくるようなら、浮気の可能性が高くなります。
8. プライバシーを侵害してる
女性のスマートフォンをパートナーが覗こうとする、触ろうとするだけで「プライバシーを侵害してる」と言うのも、浮気が疑われます。特に焦ったような状態で「プライバシーの侵害」と言ってくる場合、浮気の可能性が高いでしょう。
他にもパートナーからの予定確認に対して「なんで聞いてくるの?」といったように質問してくる場合も、浮気を隠そうとしている可能性があります。
9. 前から持ってる
女性が見たことないようなアクセサリーや洋服を身に着けている場合があります。
女性がこれまで見たことがないアクセサリーや洋服を身に着けている場合、浮気相手からのプレゼントかもしれません。アクセサリーや洋服について指摘すると「前から持ってる」と返ってくる場合、浮気が疑われます。
10. ジムに通い始めたから
これまで運動に興味がなかったのに女性がジムに通い始めたら、浮気の可能性があります。浮気相手から魅力的に見てもらいたい、浮気相手により好かれたいといった思いからジムに通い始めます。
また、ジムは浮気相手とホテルで会った際の言い訳としても使用されます。ジムにはシャワーが設置されているのが一般的です。そのため、汗や匂いを落として帰宅することが可能です。
11. 疑ってるの?
パートナーに浮気がバレそうになった際「私のこと疑ってるの?」と返答する女性がいます。このような女性からの一言を受けて、男性のなかには相手を信じられない自分が悪いと思うケースもあるでしょう。
しかし、そのまま食い下がってしまっては浮気の事実が曖昧になってしまいます。そのため、追及する厳しさも持ち合わせることが大切です。
女性が浮気を隠す仕草・行動
浮気をしている女性のなかには、浮気を隠す際に次のような仕草、行動を無意識にするケースがあります。
- 執拗に目を見る
- 饒舌になる
- 返事が曖昧になる
このような仕草、仕草は女性に限らず、男性であっても嘘を隠そうとするときに現れる可能性があります。
執拗に目を見る
人は嘘をついているとき、相手から目を逸らしてしまう傾向にあります。しかし、なかには、このような行動を抑えようとするために、意識的に相手の目を執拗に見ようとする人もいます。
そのため、女性が浮気を隠そうとしているかどうかは目を見て判断してみましょう。浮気について問い詰めた際に目を逸らす、逆に執拗に目を見つめてくる場合は隠そうとしている可能性があります。
饒舌になる
女性が浮気を隠そうとするとき、急に饒舌になるケースがあります。饒舌になり、言葉を足すことで相手が意味を汲みづらくします。また、嘘をつくときに早口になる人もいるでしょう。早口になる理由はその場の不快感からすぐに逃げ出したいという気持ちの現れです。
女性が浮気の話題になった途端に饒舌になる、早口になるといった場合は浮気を疑ってもよいかもしれません。
返事が曖昧になる
浮気について問い詰めた際に、素直に認める人は少ないでしょう。一般的に返事が曖昧になる傾向にあります。例えば、友人と会っていたと言っていた場合、友人について質問してみましょう。友人の詳細などの返事が曖昧になる可能性があります。
返事が曖昧になっている状態でさらに突っ込んだ質問をすると、「私が信じられないの」といったように、感情的に返答するかもしれません。女性が浮気をしているかどうか確認するためには、感情的な返答があったとしても臆せず冷静に対応しましょう。
女性の浮気を見抜くポイント
女性が浮気をしているのかどうか見抜く際は次のようなポイントを押さえておきましょう。
- おしゃれに目覚める
- 予定を細かく確認してくる
- セックスレスになる
- 残業や休日出勤が増える
- 習い事が増える
- 会話のテンションが低くなる
おしゃれに目覚める
これまで洋服などにこだわりがなかったとしても、浮気をきっかけに急におしゃれに目覚める可能性があります。
先述のように、ジムに通って体型を維持しようとする女性もいるかもしれません。おしゃれをはじめとして、見た目にこだわるようになったら、浮気が疑われます。
今まで見なかったような洋服や下着を身に着けている場合、浮気相手からの趣味に合わせている、浮気相手からプレゼントされた可能性があるでしょう。パートナーである女性の普段の服装をチェックしてみて、変化を見抜くことが大切です。
予定を細かく確認してくる
先述のとおり、浮気をしている女性が使うフレーズとしてパートナーの予定確認が挙げられます。明日の予定や来週の予定などを時間や居場所まで細かく確認してくる場合、浮気相手と会う日程を調整しているかもしれません。
細かく予定を確認してくるのであれば、理由を尋ねてみましょう。理由を曖昧にしてするもしくは慌てるようであれば、浮気の可能性が疑われます。
セックスレスになる
男女に関わらず、浮気をしているとパートナーとのコミュニケーションが減少していく傾向にあります。気持ちがパートナーではなく、浮気相手に向いてしまっているためです。気持ちがパートナーに向いていない結果、セックスレスになってしまうかもしれません。
もちろん、疲れている、気分が乗らないという理由で、浮気をしていなくてもパートナーからの誘いを断ることもあるでしょう。しかし、何回も断るようであれば浮気の可能性も疑ってみましょう。
残業や休日出勤が増える
浮気をしていると、言い訳として残業や休日残業を使うケースがあります。パートナーである女性の残業や休日出勤があまりにも増えた場合、浮気が疑われます。本当に残業や休日出勤をしているかどうかは、給与明細で確認可能です。残業、休日出勤に対しては手当が付与されます。
また、企業は必要以上の残業、休日出勤を強いることはできません。働き方改革によって時間外労働の上限は原則として⽉に45時間、年に360時間になりました。(※1)
原則の上限を超えるほど残業、休日出勤が発生しているのであれば、浮気が疑われます。
なお、本当に残業、休日出勤をしているかを確認するために、女性の会社を訪ねるのは避けましょう。女性の会社の従業員に対して浮気ついて話して話してしまうと、プライバシーの侵害に問われかねません。
(※1)厚生労働省:時間外労働の上限規制わかりやすい解説
習い事が増える
浮気相手の趣味に合わせて新しい習い事を始める女性もいます。そのため、パートナーである女性が新しい習い事を始めたら、浮気の可能性があります。
特にそれまで興味なかった習い事を始める、嫌いだったことを習い始めるといった場合は、浮気相手の趣味に合わせる可能性が考えられます。
会話のテンションが低くなる
浮気相手に心が向いてしまっているとパートナーとのスキンシップだけでなく、会話に対してもテンションが低くなるかもしれません。
質問をしても適当な返答しかしない、会話が続かないといった場合、浮気相手に心が向いてしまっているかもしれません。
パートナーの浮気が疑われるなら証拠を集める
パートナーである女性の浮気が疑われるのであれば証拠を集めましょう。浮気をしていることが分かる証拠がないままに相手を問い詰めても、女性は否定する可能性があります。
また、浮気をしていなかった場合、相手に不信感を抱かれてしまいます。浮気の証拠として機能するのは次のようなものです。
- 肉体関係(不貞行為)が分かる写真
- 不貞行為が分かる浮気相手とのメッセージ
他にも、浮気相手との普段のメッセージや、浮気相手と行ったであろう旅行先でのレシートなども浮気の証拠になり得ます。
しかし、このような間接的な証拠は、ひとつだけでは強い効力を発揮しません。複数集めておくことが大切です。
証拠は浮気を認めさせるためだけに機能するわけではありません。その後の離婚や慰謝料請求の際にも必要です。浮気の証拠もないまま離婚や慰謝料請求をしても、調停や裁判では認められづらいでしょう。そのため、今後離婚や慰謝料請求を検討しているのであれば、浮気の証拠を集めておきましょう。
自力での証拠集めは法的リスクがある
浮気の証拠は自力で集めることが可能です。しかし、自力で浮気の証拠を集める場合、法的リスクに注意しましょう。
例えば、いくら婚姻関係があるパートナーであっても、GPSなどを使って居場所を把握しようとする行為はストーカー規制法に抵触しかねません。
また、婚姻関係があっても、パートナーの私物である机の引き出しやバッグなどを開けることは、プライバシー侵害に問われる可能性があります。プライバシー侵害には罰則はありませんが、慰謝料を請求されかねません。
浮気の証拠集めは探偵に依頼
パートナーである女性が浮気を隠しているのであれば、探偵に証拠集めを依頼してみましょう。探偵であれば法的リスクに配慮したうえで浮気の証拠を集めてくれます。
探偵は浮気調査終了後に調査報告書を依頼人に提出するのが一般的です。探偵が提出する浮気調査報告書も、浮気の証拠として認められます。
証拠として認められる調査報告書は、不貞行為が分かる写真が日時、場所といった詳細も含めて添付されている、客観的な報告文になっているといった条件を満たす必要があります。探偵がどのような調査報告書を提出しているのかは、事前にサンプルを見せてもらって確認してみましょう。
女性が浮気中に使うフレーズを把握して浮気を見抜こう
浮気をしている女性の場合、「女子会に参加するから」「仕事が忙しい」といったフレーズを理由に浮気相手と会っている可能性があります。もし浮気を問い詰めたとしても、「プライバシーを侵害してる」「疑ってるの?」と返答して、浮気を隠そうとします。女性の浮気を見抜くうえでは、おしゃれに目覚めたかどうか、予定を細かく確認してくる、習い事が増えるなどがポイントです。
パートナーである女性の浮気が疑われる場合は証拠を集めましょう。証拠集めは法的なリスクがついてまわるため、プロである探偵に依頼するのがおすすめです。アイヴィ・サービスでは経験豊富な複数の調査員が浮気調査を行います。パートナーの浮気に悩んでいるという方はぜひご相談ください。