既婚者の浮気率は20.5%!浮気をする理由や対応策などを解説

既婚者の浮気率は20.5%!浮気をする理由や対応策などを解説
浮気調査

結婚をすると配偶者以外の異性と関係を持つことは、浮気(不貞行為)にあたります。もし、パートナーが自分以外の異性と関係を持っているのであれば、慰謝料請求や離婚の理由になります。

一般的に既婚者のうち、20.5%の人が浮気をしているといわれています。5人のうち1人がパートナー以外と性的関係にあるという結果は、決して少ない数字ではないでしょう。

この記事では、既婚者の浮気率や既婚男性、女性が浮気をする理由と対策を解説します。

目次

既婚者の浮気率は20.5%

相模ゴム工業株式会社が2018年に実施した調査によれば、既婚者のうち20.5%もの人が、パートナー以外と性的関係にあると回答しています。(※1

男性・女性別の既婚者の浮気率

男性・女性別の既婚者の浮気率

既婚者全体の浮気率は20.5%ですが、男性(夫)、女性(妻)とで割合が異なります。男性の場合、既婚者以外に特定の相手がいると回答した人の割合は26.4%と、全体を上回る結果でした。一方、女性は15.2%と全体よりも少なくなっています。

既婚女性の浮気率は全体を下回っているものの、約6人に1人が浮気していると考えると、決して少ない数字ではないでしょう。

年齢別既婚者の浮気率

性別に加えて、年齢別でも既婚者の浮気率は以下のとおり異なります。

スクロールできます
年齢男性女性
20代29.5%16.5%
30代30.9%17.9%
40代30.1%17.1%
50代24.5%14.3%
60代19.8%10.5%

男女ともに30代が最多の割合で、60代が最も少ない割合になりました。

一生浮気しない?相手がいない男女の割合

既婚者にも関わらず浮気してしまう人がいる一方、浮気しない男女も存在しています。性別、年齢別に見た場合の、既婚者以外の相手がいない男女の割合は次のとおりです。

スクロールできます
年齢男性女性
20代70.5%83.5%
30代69.1%82.1%
40代69.9%82.9%
50代75.5%85.7%
60代80.2%89.5%

すべての年齢で半数以上の人が、パートナー以外に相手がいない=浮気をしていない、と回答しています。

既婚者が浮気する理由

既婚者であっても浮気してしまう理由は男女で異なります。ここでは男性(夫)、女性(妻)と性別ごとに、既婚者が浮気する理由を解説します。

既婚男性が浮気する4つの理由

既婚男性が浮気する4つの理由

既婚男性が浮気する理由は主に次のとおりです。

  • 夫婦関係のマンネリ化
  • 自己肯定感を満たしたい欲求
  • 性的欲求の不満
  • 周囲の影響

夫婦関係のマンネリ化

結婚生活が安定するにつれて、夫婦の関係が日常化し、恋愛時代のようなドキドキ感が薄れていくことがあります。とくに、子どもが生まれた後は、妻が母親としての役割に集中するため、寂しさを感じる夫もいるでしょう。寂しさが募った結果、家庭の外で刺激を求めるようになり、浮気に走るケースがあります。

自己肯定感を満たしたい欲求

男性は、仕事や家庭の中でプレッシャーを抱えることが多く、そのストレスが自己肯定感の低下につながることがあります。とくに、仕事での評価が思わしくなかったり、家庭で感謝される機会が少なかったりすると、「自分はまだ異性にとって魅力的な存在なのか」と不安になることがあります。

このように、男性としての自己肯定感が下がっているときに、ほかの女性からの好意を感じると、自信を取り戻すために不倫関係にいたってしまう可能性があります。

性的欲求の不満

夫婦の関係が長くなるにつれ、スキンシップが減ることは少なくありません。とくに、妻が仕事や育児に追われ、夫婦の時間が持てなくなると、男性は性的な欲求を満たす場を求めるようになります。最初は些細な不満だったとしても、積み重なることで性的欲求が我慢できなくなり、浮気につながってしまうのです。

周囲の影響

周囲の影響によって浮気のハードルが低くなってしまう男性もいるでしょう。例えば、職場の同僚や友人が浮気をしている場合、「自分も少しくらいなら」と考える男性もいます。とくに、気が緩みやすいお酒の席や出張先では、つい一線を超えてしまう可能性が高まるでしょう。また、近年はSNSなどで気軽に異性とつながれる環境が整っているため、浮気のハードルが下がっていることも要因のひとつです。

既婚女性が浮気する4つの理由

既婚女性が浮気する4つの理由

既婚女性が浮気してしまう理由は主に次のとおりです。

  • 夫との関係の冷え込み
  • 自分の魅力を再確認したい
  • 夫への不満
  • 環境の変化

夫との関係の冷え込み

女性が浮気をする大きな理由のひとつは、夫との関係が冷めていることです。結婚当初は愛情あふれる関係であっても、年月とともに会話が減り、夫が家庭よりも仕事を優先するようになると、女性は精神的な孤独を感じるようになります。

このように、女性が孤独を感じている際に、優しく話を聞いてくれる男性が現れると、心が揺らぎかねません。

自分の魅力を再確認したい

結婚生活の中で、夫から「かわいい」「きれいだね」など褒められる機会が減ると、女性は自分が異性として見られていないと感じることがあります。男性が自分の自己肯定感の低さに悩むケースと同様です。

このような既婚女性は、ほかの男性から褒められたり、アプローチを受けたときに浮気に走ってしまう傾向があります。自分を女性として扱ってくれる相手と関係を持つことで、「自分はまだ魅力的である」ことを再確認できるからです。

夫への不満

夫が家庭内での役割を果たさなかったり、暴言を吐いたりするなど、夫婦関係が悪化している場合、女性は夫への不満を募らせていくでしょう。夫への不満が高まりきると、心のよりどころを探して、ほかの男性と関係を持ってしまう恐れがあります。

環境の変化

職場復帰や趣味の活動を通じて、新しい人間関係ができると、それまでの生活にはなかった刺激を受けるでしょう。そのなかで特定の異性と親しくなり、気づけば恋愛感情を抱いてしまうケースもあります。例えば趣味のサークルに参加したことで、夫以外の異性とコミュニケーションを重ねるようになり、不倫関係になるケースが考えられるでしょう。

とくに、共通の話題で盛り上がれる相手がいると、夫よりもその人と一緒にいたいと感じるようになり、浮気に発展することがあります。

既婚者が浮気している場合の4つの特徴

既婚者が浮気している場合、当然、パートナーに浮気相手の存在を隠すでしょう。そのため、相手が浮気しているかどうかを判断しづらいこともあります。

万が一、既婚者が浮気しているかどうか気になるのであれば、次のような特徴がないか確認してみましょう。

  • スキンシップを拒否する
  • 急に優しくなる
  • 節約をし始める
  • 遅い帰宅や休日の外出が増える

スキンシップを拒否する

浮気をしている人は、罪悪感や心理的な変化により、配偶者とのスキンシップを避けることがあります。浮気相手への気持ちが強くなっていると、既婚者とスキンシップを交わそうという気持ちが薄れてしまうことがあるためです。

以前はスキンシップがあったのに急に拒否されるようになった場合、浮気の可能性があるかもしれません。

急に優しくなる

急に優しくなる

浮気をしている罪悪感や心理的変化によって、パートナーに対して急に優しくなるケースもあります。例えば、普段はしない家事を手伝ったり、プレゼントを買ってきたりする場合は要注意です。何か後ろめたいことがある可能性が高いでしょう。

節約をし始める

浮気相手と関係を続けるには、それなりの費用が必要です。例えば飲食代やホテル代などのデート資金や、プレゼント購入費などを用意しなければなりません。

なかには浮気をするための費用を捻出するために、節約をし始める人もいるでしょう。外食を控える、無駄遣いをしないと言いながらも出費が増えている場合は浮気を疑いましょう。

遅い帰宅や休日の外出が増える

浮気をしている人は、配偶者と過ごす時間を減らしてまで、浮気相手と一緒に過ごそうとします。例えば急に残業が増えたり、休日に一人で出かけることが多くなった場合、浮気をしている可能性があるでしょう。

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浮気している配偶者に避けるべき行為

浮気している配偶者に対しては注意すべき行為がいくつかあります。例えば次のような行為をすると、配偶者との関係性悪化につながりかねません。

  • 暴力を振るう
  • 配偶者・浮気相手を脅迫する
  • 自力で証拠を集める

暴力を振るう

暴力を振るう

配偶者の浮気が発覚したとしても、感情的になって暴力を振るうことは絶対に避けるべきです。暴力を振るうと、慰謝料請求や離婚の際に不利になるでしょう。それどころか、暴行罪もしくは傷害罪に問われる恐れがあります。暴行罪もしくは傷害罪に問われると、以下のような罰則が科せられます。(※2

  • 暴行罪:2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金または拘留もしくは科料 [1]
  • 傷害罪:15年以下の懲役または50万円以下の罰金 [2]

相手がけがをしなかったとしても暴行罪は認められます。浮気された側であっても、感情的な行動は慎み、常に冷静さを保ちましょう。

配偶者・浮気相手を脅迫する

怒りのあまり、配偶者や浮気相手に対して脅迫的な言動を取ると、逆に脅迫罪として訴えられる可能性があります。冷静に対応し、法律に基づいた対処をすることが重要です。脅迫罪として訴えられると次のような罰則が科せられます。

  • 脅迫罪:2年以下の懲役または30万円以下の罰金 [3]

脅迫と同じく注意すべきなのが、SNSへの書き込みです。SNSにパートナーや浮気相手の関係性を書き込むと、事実であっても名誉棄損に問われかねません。脅迫していないから大丈夫と思い込まずに、パートナーの浮気は表に出さないようにしましょう。

自力で証拠を集める

パートナーの浮気は慰謝料請求や離婚の理由になります。浮気を理由に慰謝料請求や離婚を言い渡すためには、第三者からしても浮気関係にあることが分かる証拠が必要です。

人によっては自力で証拠を集めようとするかもしれません。しかし、自力で証拠を収集するのはリスクが高いため、できれば避けたほうが無難です。

浮気を第三者に認めてもらうためには、パートナーと相手の不貞行為(肉体関係)を証明する必要があります。例えば、ラブホテルに入室する写真が証拠として有力です。

このような証拠を自力で収集するのは、想像以上に難易度が高く、証拠を掴む前に相手にバレてしまう恐れがあります。さらに、パートナーの浮気現場を直視するため、精神的なストレスになる可能性も高いでしょう。

浮気の証拠は探偵に調査を依頼する

浮気の証拠は探偵に調査を依頼する

浮気の証拠を自力で集めるのはリスクがあるとはいえ、泣き寝入りする必要はありません。証拠を集めるのであれば、探偵に調査を依頼しましょう。当然ながら、探偵はパートナーと浮気相手に顔を知られていません。そのため、証拠を集めていることを、相手にバレるリスクは少ないでしょう。

さらに、探偵は専門的なスキルを持つ複数の調査員がチームになって取り掛かるため、自力で集めるよりも効率的に証拠を収集できます。

探偵による調査報告書を証拠として機能する

探偵は浮気の証拠を収集してくれるだけではありません。浮気調査を終えたあとに、調査報告書を作成・提出してくれます。

調査報告書とは調査内容をまとめたもので、下記のような要点を押さえた調査報告書であれば、パートナーの浮気の証拠になり得ます。

  • 行動記録が時系列順にわかりやすくまとまっている
  • 行動記録の時間が分単位まで記載されている
  • 証拠となる写真は顔や場所が判別できるほど鮮明になっている
  • ターゲットが訪れた施設の名称や位置情報が記載されている

なお、調査報告書のクオリティは探偵によって異なります。要点を押さえていない調査報告書は証拠としては機能しません。探偵に依頼する際は、事前に調査報告書のサンプルを確認させてもらいましょう。

パートナーの様子が怪しければ探偵に浮気調査を依頼

相模ゴム工業株式会社の調査によれば、既婚者でありながら浮気している人は一定数います。性別、年齢に関わらず、パートナーがいるにも関わらず浮気しています。そのため、スキンシップを拒否する、急に優しくなる、節約をし始めるなどの兆候がパートナーに現れたら、浮気を疑ってみましょう。パートナーに浮気されているからといって、暴力を振るう、自力で証拠を集めるなどの行動は避ける必要があります。

パートナーの様子が怪しければ、探偵に調査を依頼するのがおすすめです。

アイヴィ・サービスは浮気調査に対応しています。パートナーの浮気の証拠を集めたいと考えている人は、ぜひアイヴィ・サービスにご相談ください。

(※1)相模ゴム工業株式会社「パートナー・セックスの回数・浮気 etc」

https://www.sagami-gomu.co.jp/project/nipponnosex2018/02_partner_sex.html

(※2)e-Gov法令検索「刑法」第二百八条[1],第二百四条[2],第二百二十二条[3]

https://laws.e-gov.go.jp/law/140AC0000000045

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