遠距離恋愛は浮気のきっかけになる？浮気の予兆や見抜く方法

就職や入学、転職などさまざまな理由で遠距離恋愛に発展することがあります。また、マッチングアプリなどを通じて知り合った場合、そもそも遠距離恋愛からスタートしているというカップルもいるでしょう。

このように遠距離恋愛中に気になるのが、恋人が浮気をしているかどうかです。遠距離恋愛中の恋人が浮気をしているかどうかが自分で判断可能です。

この記事では遠距離恋愛が浮気のきっかけになる理由や浮気の予兆、見抜く方法を解説します。

遠距離恋愛が浮気のきっかけになる5つの理由

遠距離恋愛をきっかけに恋人が浮気をしてしまう理由は次のとおりです。

遠距離恋愛で恋人に会えないといった寂しさだけでなく、相手にバレにくいといった理由から浮気を始める人もいます。

恋人にすぐに会えないから

遠距離恋愛になると、すぐに恋人に会える環境ではなくなります。それまでは週に1回など頻繁に会っていた場合、会いたいときに恋人に会えない寂しさはより募ってしまうでしょう。

例えば東京駅から新大阪駅に向かう場合、新幹線で片道約2時間半かかります。遠距離恋愛の場合、時間だけでなく、お金もかかってしまいます。東京駅から新大阪駅まで新幹線で向かうとなると自由席でも片道13,870円も必要です。（※1）

このように、恋人にすぐに会えない寂しさから浮気をしてしまう人もいます。一方、付き合い始めたときから遠距離恋愛であった場合、恋人と離れている状況に慣れているため、すぐに浮気するリスクは少ないでしょう。

しかし、そばにいてほしいときに離れているという状況が続くと、たとえ遠距離からスタートした恋人同士であっても浮気のリスクは高まるでしょう。

浮気がバレにくいから

遠距離恋愛は恋人と離れた場所で生活を続けます。そのため、互いがどのような生活をしているのかが分かりづらいでしょう。

互いの生活が分かりづらいと浮気もバレにくくなります。実際に会ったときにも、頻繁に顔を合わせていないために小さな変化に気づきづらく、浮気を見抜けない可能性があるでしょう。このように浮気がバレにくいことをいいことに、ほかの異性と関係を持つ恋人もいます。

気持ちが薄らぎ始めたから

それまでは頻繁に会っていた仲の良い2人であっても、遠距離恋愛によって距離が生まれると気持ちが薄らぎ始めることがあります。いざ離れてみると仕事や趣味、友人との時間に追われてしまい、恋人への気持ちが薄らいでいってしまいます。

恋人への気持ちが薄らぎ始めると、同時に別の異性に心をひかれ始めるかもしれません。その結果、浮気に発展する可能性があります。

魅力的な相手が現れた

魅力的な相手が現れたことで、浮気に発展してしまう可能性があります。

遠距離恋愛中ではたまにしか会わない恋人よりも、頻繁に会う相手の方が魅力的に見えるケースが多くあります。特に恋人とうまくいっていない状況であれば、すぐに魅力的な相手に心変わりしてしまうでしょう。

離れて相手の嫌なところが分かったから

遠距離になって相手への気持ちが薄らぎ始めると同時に、相手の嫌なところが分かってくることがあります。嫌なところがひとつ思い浮かぶと、次から次へと浮かんでくる可能性があります。

相手の嫌なところが分かる一方で、ほかの異性の魅力的なところが見えてくるかもしれません。その結果、恋人への思いが消えてしまい浮気に走りかねません。

遠距離恋愛中に浮気してしまう人の6つの特徴

遠距離恋愛中に浮気してしまう人はどのような特徴があるのでしょうか。遠距離恋愛中に浮気してしまう人の特徴は次のとおりです。

社交的ですぐに人と仲良くなる

社交的ですぐに他人と仲良くなるという人は遠距離恋愛中に浮気してしまう傾向にあります。

社交的な人は恋人以外の異性と関わることが多いでしょう。社交的ですぐに他人と仲良くなる人の場合、相手からも好意を持たれて交際に発展してしまうケースもあります。

特にお酒を好む人の場合は浮気のリスクが高いでしょう。お酒によって判断力が失われることで、浮気に走りやすくなってしまいます。

寂しがり屋

寂しがり屋の人も遠距離恋愛中に浮気しかねません。遠距離恋愛中は恋人と会う機会が減ってしまうのが一般的です。寂しがり屋の人は遠距離恋愛によって恋人と会えなくなったことで、より寂しさを感じてしまうでしょう。

その結果、寂しさを紛らわせるために他の異性と浮気してしまう恐れがあります。

性欲が強い

性欲が強い人も遠距離恋愛中に浮気に走りかねません。性欲が強い人の場合、恋人への思いはあるものの、性欲を処理したいという気持ちから、異性と浮気する可能性があります。

最初は性欲を満たすためだけの関係であっても、徐々に気持ちまでのめり込んでいってしまい、本格的な浮気に発展する恐れがあるでしょう。

押しに弱い

押しに弱い人は遠距離恋愛中に浮気をしてしまう恐れがあります。本人にその気がなかったとしても、異性からアプローチされたことで関係を持ってしまう可能性があるでしょう。

押しに弱い人の場合、遠距離恋愛でなければ恋人の顔が浮かび浮気を思い留めるかもしれません。しかし、遠距離恋愛で恋人への気持ちが薄らいでしまっている状態では、押しに負けて浮気に走る恐れがあります。

頼られるのが好きな人

頼られるのが好きな人も浮気に発展しやすい傾向にあります。特に男性の場合、女性に頼られることが嬉しいと感じる人もいます。最初はただ相談されただけなのに、徐々に信頼関係が生まれて浮気に発展する可能性があるでしょう。

飽きっぽい人

飽きっぽい人は遠距離恋愛をきっかけに浮気をしかねません。ただでさえ飽きっぽいにも関わらず、遠距離恋愛であることで恋人への関心が余計薄くなり他の異性と浮気に発展する可能性があります。

遠距離恋愛中の浮気を見抜く方法

恋人が遠距離恋愛中に浮気していないかを見抜くには次のような方法が挙げられます。

遠距離恋愛中の恋人が浮気をしているかもと思ったら、上記のような方法で確認してみましょう。どれかひとつに当てはまる程度では浮気の可能性は低いものの、複数当てはまる場合は浮気が疑われます。

サプライズで家を訪ねてみる

遠距離恋愛中の恋人が浮気をしていないかを確認するためには、サプライズで家を訪ねるのが効果的です。

浮気をしていなければ、サプライズでの訪問を喜んでくれるでしょう。しかし、浮気をしている場合、サプライズでの訪問に不快感を示す可能性があります。

例えばそのあと浮気相手と会う予定があるといった場合は、恋人の急な訪問を嫌がるでしょう。

恋人の家で浮気相手と鉢合わせる可能性がある

恋人の家をサプライズで訪ねた際、浮気相手と鉢合わせる可能性があります。浮気相手と鉢合わせてしまった場合は冷静に対処しましょう。怒りに任せて恋人や浮気相手を罵倒したり、物を投げる、手を上げるなどの感情的な態度はトラブルにつながる恐れがあります。

恋人と浮気相手に鉢合わせてしまったのであれば、暴力や乱暴な言葉遣いは避けてその場を離れましょう。

急に電話をしてみる

急に電話してみることも遠距離恋愛中の浮気を見抜く方法です。急に電話をする際に大切なのが、いつかけるかです。

日常的に恋人と連絡を取り合っているのであれば、いつ仕事が終わるのか、いつ休日なのかが分かっているでしょう。遠距離に住む恋人に電話する際は、浮気相手と会っているであろう時間を見計らいます。

明らかに電話に出れる時間帯でありながら電話に出ない、もしくはメッセージで連絡があるといった場合は浮気が疑われます。

自宅にあるアイテムをチェックする

自宅にあるアイテムをチェックすることでも、恋人が浮気しているかどうかを判断可能です。自宅に趣味ではない小物が置かれている場合、浮気相手の趣味に合わせようとしている、浮気相手からプレゼントされた可能性があります。

アイテムだけでなく、服装も浮気相手からの影響が現れる要素です。服装の趣味が変わった、あるいは見かけない下着があったという場合は、浮気相手の存在を疑ってみましょう。

浮気について質問してみる

恋人が遠距離恋愛中に浮気をしていないかは、いくつかの質問をすることで見抜ける可能性があります。電話や直接顔を会わせた際に次のような質問をしてみましょう。

友達が浮気していると相談してみる

自分の友達が浮気していると恋人に相談してみましょう。恋人が浮気をしている場合、浮気の話題に不快感を示す可能性があります。

浮気をしていなければ、スムーズに会話をしてくれるでしょう。

休日に何をしていたかを尋ねてみる

休日に何をしていたかを尋ねてみることも、遠距離恋愛中に浮気をしていないかを確認する方法です。

休日に限らず、浮気が疑われる日の予定について確認してみましょう。言葉を濁す、返答に詰まるようであれば浮気の可能性があります。

回答を得たら、別の日に再度質問してみましょう。浮気を隠すために取り繕った回答をしていた場合、時間が経過したことで回答内容が変わる可能性があります。

結婚について尋ねてみる

結婚について恋人に尋ねてみましょう。浮気をせず、恋人との将来を検討しているのであれば、結婚について尋ねた際に具体的な返答をしてくれるでしょう。

しかし、浮気をしている場合、結婚について尋ねたとしても曖昧にしか答えない可能性があります。

浮気をしていないか尋ねてみる

ストレートに浮気をしていないか尋ねてみることも効果的です。浮気をしていなければ当然否定するでしょう。しかし、浮気している場合、言葉に詰まるもしくは逆上する可能性があります。

浮気をしていないかストレートに質問するのは勇気が必要ですが、どうしても気になるという方は質問してみましょう。

ごみ箱の中をチェックしてみる

ごみ箱の中をチェックすることでも恋人が浮気をしているかどうかを把握できます。例えばごみ箱の中に浮気相手と行った飲食店のレシートがあるといったように、浮気が疑われるものがあるかもしれません。

恋人の部屋を片付けるふりをして、ごみ箱の中をチェックしてみましょう。

遠距離恋愛中に浮気をさせないには？

遠距離恋愛中に浮気をさせないためには次のようなポイントを押さえておきましょう。

時間・金銭的な負担が偏らないようにする

遠距離恋愛中の浮気を防止するには、会うときの移動時間や金銭的な負担が偏らないようにしましょう。例えば東京と大阪に離れているのであれば、中間にあたりに位置する名古屋で会えば時間も金銭的な負担の偏りを減らせます。

時間や金銭的な負担がどちらか一方に偏ってしまうと、負担する相手の不満が募っていく可能性があります。不満が募った結果、相手への気持ちが薄らいでしまい浮気に発展しかねません。

信頼していることを伝える

遠距離恋愛中は恋人に対して信頼していることを伝えましょう。浮気をしていることを尋ねるよりも、「信頼している」とポジティブに言い換える方が相手に響く可能性があります。

疑われていると分かると、相手の気持ちが薄らいでしまうかもしれません。しかし、ポジティブな言葉で伝えることで相手からの信頼も得られるでしょう。

疑いすぎない

信頼していることを伝えたとしても、離れているとどうしても疑ってしまう可能性があります。しかし、心配だからといって疑いのメッセージばかり送ってしまうと、相手の気持ちが冷めてしまいかねません。相手の気持ちが冷めないためにも、疑いすぎるのは避けましょう。

こまめに連絡を取る

遠距離恋愛中はこまめに連絡を取りましょう。離れているため、連絡の頻度が少ないと恋人の存在感が薄らいでしまいます。存在感が薄らいだことによる浮気を避けるために、こまめな連絡が大切です。

なお、先述のとおり、こまめな連絡は大切ですが、相手を疑うようなメッセージは頻繁に送らないようにしましょう。

合鍵を用意してもらう

合鍵を用意してもらうことも遠距離恋愛中の浮気防止に効果的です。浮気をする気がない恋人であれば、スムーズに合鍵を用意してくれるでしょう。また、合鍵を持っていれば何かあった際にすぐに恋人の自宅を訪ねられます。

万が一別れた場合は合鍵は使用しない

万が一別れた場合は合鍵は使用せず恋人に返却しましょう。別れたにも関わらず合鍵を使用して相手の家に入った場合、不法侵入に問われかねません。

交際中であれば合鍵で相手の家に入ることは認められるでしょう。しかし、別れて他人同士となった場合は、不法侵入に問われる可能性が高まります。

浮気を禁止する

遠距離恋愛中に浮気をしてほしくないのであれば、恋人の浮気を禁止しましょう。恋人の浮気を禁止するのであれば、当然自分も浮気をしないことを約束する必要があります。

まずは2人で浮気について話し合うことが大切です。

恋人同士であっても浮気の誓約書を作成可能

夫婦の場合、不倫をしないために誓約書を作成することがあります。婚姻関係にない恋人同士であっても誓約書を作成可能です。誓約書に違約金について設けることで、万が一浮気した際に違約金の請求が可能です。

浮気の誓約書を作成する際は2人で相談しましょう。相手が誓約書作成に納得していないのにも関わらず、無理に誓約書を書かせると効力が認められません。また、違約金を設ける際は支払うことが可能な常識的な金額にしましょう。

遠距離恋愛中の浮気を原因を把握して防止につなげよう

遠距離恋愛中は恋人にすぐに会えない、浮気がバレにくい、気持ちが薄らぎ始めたなどの理由で浮気に発展する可能性があります。離れた場所に暮らす恋人が浮気していないかは、サプライズでの自宅訪問や急な電話、自宅にあるアイテムのチェックなどで判断しましょう。

遠距離恋愛中に浮気されないためには、信頼していることを伝える、浮気を禁止するなどの対策が効果的です。浮気防止のための対策を講じても恋人が浮気をしていないか不安であれば、探偵に浮気調査を依頼しましょう。

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