学生時代の先生や恩師と再会する9つの方法と探偵への依頼方法を解説

「学生時代にお世話になった恩師と、もう一度会いたい！」

このように、昔お世話になった先生や恩師と再会したいと思っている人は多いです。

しかし、学校を卒業して何十年も経っていると、恩師もすでに退職されている可能性が高く、卒業アルバムや昔の連絡先ではつながらない場合も珍しくありません。

そこで本記事では、学生時代の恩師・先生と再会する方法を詳しく解説します。記事の後半では、人探しのプロである探偵への依頼に関してまとめました。恩師がすでに高齢になっている場合もあるため、なるべく早く行動できるよう、ぜひ最後まで読み進めてみてください。

学生時代の先生や恩師を自分で探す方法9つ

学生時代の先生や恩師を自分で探す方法は、以下の9つです。

それぞれ詳しく解説します。

同窓会名簿や卒業アルバムを確認する

学校を卒業したのが昭和から平成初期にかけての期間であれば、同窓会名簿や卒業アルバムに教師の連絡先が記載されている可能性があります。卒業して数十年経っている人は、同窓会名簿や卒業アルバムを確認してみましょう。

最近では個人情報保護の問題から、連絡先が記載されていないこともあるので、卒業してから月日が経っていない人は別の方法をおすすめします。

他に仲の良かった先生を頼る

連絡先を知りたい恩師とは別に、仲の良かった先生がいた場合は、その先生を頼ってみる方法もあります。

とくに小・中学校の公立の先生であれば、一定の地域内で転勤をしている場合も珍しくありません。教師同士のつながりから、他の先生がどの学校に転勤になったか把握していることもあります。

母校に直接確認してみる

恩師がまだ学校に在籍している場合は、母校に直接確認してみましょう。

すでに転勤または退職している場合は、母校に直接連絡しても情報は教えてもらえないケースが多いです。卒業してから2、3年しか経っておらず、卒業生を覚えている先生がいる場合は、転勤先を教えてもらえる可能性があります。

教育委員会の公表している人事異動者名簿を確認してみる

公立学校に限られますが、教育委員会の公表している人事異動名簿を確認すると、恩師の転勤先の学校がわかります。

毎年4月頃になると教育委員会が人事異動の名簿をインターネット上に公開しています。インターネットで「〇〇県　教育委員会　人事異動」と検索して、確認しましょう。現在の職場を確認できたら、その学校に連絡して「卒業した学校名、卒業年度、恩師につないで欲しい理由」を伝えるのがおすすめです。

卒業文集に載っている連絡先に連絡してみる

昭和や平成初期に卒業した人が対象ですが、卒業文集に先生たちの連絡先が記載されている場合があります。

実家に卒業文集がまだ残っていれば、確認してみましょう。恩師が引っ越ししていなければ、連絡できる可能性があります。

同級生で県内の教員になった人に聞いてみる

自分の同級生が、県内で教職に就いていた場合に有効な方法です。先生であれば、教職員の情報を知っている可能性も高いからです。しかし、たとえ同級生でも個人情報を教えられないといわれる可能性もあります。無理は承知でという形で聞いてみましょう。

また、個人情報は教えられないといわれた場合には「伝言をお願いしたい」という形で、手紙を託すのもおすすめです。

SNSで本名を検索してみる

SNSで名前を検索して、恩師を見つける方法です。

たとえば、Facebookで本名を検索すると、本人のアカウントが発見できることも。また、Instagramなどで学校の位置情報を検索すると、そこに恩師と一緒に写っている写真をアップしている人が見つかる場合も考えられます。

恩師と一緒に写っている写真を投稿している人がいれば、その人に連絡して居場所を確認するか、伝言をお願いしてみても良いでしょう。

インターネットで検索してみる

インターネットで「学校名　先生の名前」または「先生の名前」で検索すると、関連記事がヒットする可能性があります。

たとえば、部活の大会で優勝していたり、恩師が校長先生になっていたりした場合には、検索結果でヒットします。見つかったウェブ記事から、現在勤めている学校を確認してみましょう。

親に聞いてみる

幼稚園や小学校の場合は、本人よりも親の方が覚えている場合もあります。親にも「◯◯先生を探しているんだけど、どこにいるか知らないかな？」と聞いてみましょう。

もしかすると、当時のママ友や先生とのつながりで情報を持っているかもしれません。

習い事の先生やクラブのコーチを探す場合

学校の先生ではなく、習い事の先生やクラブのコーチを探したい場合は、以下の2つの方法で探します。

まずは、当時通っていた教室やスクール、クラブに連絡してみましょう。しかし、離職されて月日が経っている場合は、教室やスクール内でもその先生を知る人がいないかもしれません。また、そもそも教室やスクール、クラブが閉鎖していたら、手がかりが途絶えてしまうので個人で恩師を探すのが難しくなります。

また当時一緒に通っていた友達や、友達の親が知っている場合もあるので、恩師について知っている情報はないか、一度聞いてみましょう。

人探しで困った場合には、探偵に依頼するのが確実

「自分では恩師がどうしても見つからない」「なるべく早く再会したいのに探す時間が取れない」という方は、探偵に依頼してみましょう。

人探しに慣れている探偵であれば、時間をかけずに探し出せる可能性が高いです。そこで、探偵に恩師探しを依頼するメリットや人探しの費用相場、依頼する際に準備しておくものを詳しく解説するので、参考にしてみてください。

探偵に恩師探しを依頼するメリット

探偵に依頼するメリットは、以下の通りです。

探偵への依頼は「行方不明になった家族を探して欲しい」といったような、事件性の強い内容しかできないと思っている方も多いですが、事件性がなくても人探しできるのが探偵のメリットです。

弊社では、「同窓会に呼びたいのに昔の恩師と連絡が取れない」という内容でご依頼を受けたケースもあります。

「自分たちだけでは居場所を探せない」「不安だからなるべく早く見つけたい」という場合は、ぜひ探偵を頼ってみてください。

また、探偵には数多くの人探しの経験や豊富な知識があります。依頼者への情報のヒアリング力にもたけているので、依頼者も気づいていないヒントを引き出せる可能性があるのです。そして、探偵の場合は依頼を受けたら迅速に解決に向けて動くので、発見に至るまでの時間も早くなります。

恩師が高齢になっている場合もあるため、迅速に居場所を探せるというのは大きなメリットでしょう。

探偵の人探しの費用相場

探偵に人探しを依頼した際の費用ですが、およそ10万〜100万円です。調査の難易度や日数によって金額も異なりますが、決して安くはありません。

ただし、これはあくまでも相場であって探偵事務所によって金額は異なります。また探偵への依頼は高額になりやすいため、なるべく費用を抑えようと考える方も多いです。

しかし安さだけで決めてしまうと、手抜き調査や雑な対応をされる場合もあるため注意が必要です。そのため、探偵事務所を探す際には、以下の内容を確認してみましょう。

初回無料相談や無料見積もりを行っている探偵事務所も多いので、初回の対応や見積もり内容を確認してから、正式な依頼をおすすめします。

探偵に恩師探しを依頼する際に準備するもの

探偵に恩師探しを依頼する際は、なるべく多くの情報を準備しておくと発見までの時間が短くなります。

以下が必要な情報です。

ここに書かれていない内容も、どんな些細な内容であれ、覚えている内容は提供しましょう。どんな情報でも発見の糸口になるかもしれません。

恩師探しで大切なのはなるべく早く行動すること

学生時代の恩師であれば、すでに高齢になっている可能性もあるため、なるべく早く見つけるために行動しましょう。

老人ホームに入居している場合や病院に入院している、またはすでに亡くなっているケースも考えられます。お礼を伝えたい、謝りたいなどの理由がある場合は、なるべく迅速な行動が大切です。

まとめ

本記事では、学生時代の先生や恩師と再会したいと考えている人に向けて、恩師を探す方法を網羅的に解説しました。

自分で恩師を探す方法は、以下の9つです。

卒業から何十年も経っている場合には、恩師も退職している可能性が高く、簡単には手がかりが見つからないかもしれません。しかし、恩師が高齢になっている可能性を考えると、なるべく迅速に探し出すのが大切です。

そこで、お世話になった先生や恩師を自分で探すのが困難と感じる場合には、探偵へ依頼してみましょう。

アイヴィ・サービスでは、探偵として12年間の経験と実績があり、年間に2万件以上の相談を受けております。また、過去に恩師探しの依頼を受けたケースもあります。

恩師の居場所探しでお困りの方は、一度アイヴィ・サービスにご相談ください。