パートナーが不倫している場合、どのような場所で不倫デートをしているかを把握することが大切です。不倫デートをしている場所が分かれば、事前に予想を立てて張り込むことが可能です。不倫デートの現場に遭遇できれば不倫の証拠を押さえられるでしょう。
この記事では不倫デートで使われる場所や不倫デートの証拠を集めるポイントなどを解説します。
不倫デートに使われる場所
不倫デートに使われる場所は主に次のとおりです。
- ホテル
- 自宅
- 個室付きの飲食店
- カラオケ店
- 映画館
- ドライブデート
ホテルや自宅、個室付きの飲食店など、2人きりになれる場所が不倫デートに使われる傾向にあります。2人きりになれるという点では、ドライブデートも挙げられるでしょう。
パートナーの不倫が疑われる場合は、このような場所で不倫相手と会っている可能性があります。
ホテル
不倫デートで使われる場所として代表的な場所がホテルです。特に不倫カップルが利用するのがラブホテルでしょう。ラブホテルは受付も含め人の目を気にせずに利用できる傾向にあるため、不倫カップルのデートに適しています。また、カラオケ設備やホームシアターなど、レジャー要素も充実しています。
一方、ラブホテルではなく高級なシティホテルや旅館を利用するカップルもいます。ラブホテルと違い宿泊がメインのため、バーやレストランなどが併設されており、不倫相手と一日を共に過ごすのに適しています。
自宅
ホテルはお金がかかりますが、自宅であれば出費を抑えて不倫相手と2人きりになれます。不倫カップルのどちらかが独身であれば、自宅で密会を重ねている可能性があるでしょう。
自宅であれば、映画を観たり、ゲームをしたり、料理をしたりといったように、新婚のような時間を送ることができます。そのため、自宅で疑似夫婦生活を楽しむ不倫カップルもいるでしょう。
個室付きの飲食店
飲食店のなかでも、個室付きの店舗は不倫カップルに利用される傾向にあります。個室付きの飲食店であれば、他の客の目がさほど気になりません。
また、飲食店であれば万が一知り合いに不倫デート現場を目撃されても、一緒に食事をしていただけと言い逃れが可能です。そのため、パートナーと不倫相手が個室付きの飲食店に入店する場所を目撃したとしても、証拠としては弱いでしょう。
カラオケ店
カラオケ店も不倫カップルが2人きりになれる場所です。ラブホテルよりも価格が安く、飲食も可能です。
また、カラオケルームは出入り自由なため、不倫現場を目撃されても「たまたまカラオケ店で出会った」という言い訳も通用します。
映画館
映画館は2人きりにはなれませんが、上映中は暗くなるため、手をつなぐといったスキンシップを図れます。また、映画館であればそれぞれが隣同士の席を予約しておき、当日劇場内で隣に座れば怪しまれることはありません。
ドライブデート
ドライブデートであれば2人きりになれるうえに、車から出ない限り他人の目につく可能性が少ないでしょう。
ドライブデートであれば、市外や県外に足を伸ばすことも可能です。地元の知り合いの目を気にせずにデートが楽しめるため、パートナーが不倫相手とドライブデートをしている可能性もあるでしょう。
不倫相手と出会うきっかけになる場所
不倫相手と出会うきっかけになる場所はさまざまです。なかでも、職場や飲み会の席で出会うというケースが多くあります。他にもSNSやマッチングアプリで不倫相手と出会う人もいます。総務省の発表によれば令和3年の段階でスマートフォンの普及率は80%を超えています。(※1)
スマートフォンでSNSやマッチングアプリを利用することで、外出せずとも不倫相手と出会うことが可能です。例えばパートナーのスマートフォンに見慣れないアプリがあった場合、マッチングアプリの可能性があります。
(※1)総務省:令和3年 情報通信白書のポイント
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/html/nd111100.html
不倫デートの現場を押さえたときにやるべき3つのこと
パートナーの不倫デートの現場を押さえたときには次のような行動を取りましょう。
- 写真やメモをとる
- 写真以外の証拠も探す
- 問いただすのは翌日以降にする
- 自認書を書いてもらう
なお、パートナーや不倫相手が逆上する可能性があるため、自身の友人やパートナーと共通の友人らを呼ぶことが大切です。
写真やメモをとる
不倫デートの現場を押さえたら写真やメモをとりましょう。不倫デートの証拠として機能する写真は、肉体関係が分かる一枚です。そのため、ラブホテルに入室する場面に遭遇したのであれば、顔が分かるようにスマートフォンで撮影しましょう。
パートナーを不倫相手が手を繋いで歩いているといったように、肉体関係が判断できない写真であっても撮影しておくことが大切です。他の証拠と合わせることで効力を発揮する可能性があります。
写真とあわせて撮影日時や撮影した際の状況をメモしておきましょう。日時や状況をメモしておくことで証拠としての信用性を高められます。
写真以外の証拠も探す
不倫デートの現場を押さえたら写真、メモだけでなく他の証拠も探すこともポイントです。例えば、パートナーが不倫相手と一緒に行ったホテルのレシートや飲食店のレシートが写真以外の証拠として挙げられます。
問いただすのは翌日以降にする
不倫デートの現場を押さえたら、すぐにでもパートナーを問いただしたくなるかもしれません。しかし、不倫について問いただすのは当日ではなく、翌日以降が適しています。
当日は感情的になりかねないため、パートナーと別々の部屋で過ごしましょう。寝室がひとつであれば、ホテルに宿泊することもおすすめです。
自認書を書いてもらう
不倫デートの現場に遭遇したら、自認書を書いてもらうという方法もあります。自認書とは不倫で肉体関係を持ったことを自ら認める書類です。自認書を書いてもらうことで、離婚裁判や慰謝料請求の際に優位に働きます。
自認書で注意すべきなのが無理強いしないという点です。相手が拒否しているのに強制的に書かせようとする行為は脅迫罪に問われかねません。また、自認書を書いてもらううえでは自分が冷静である必要があります。冷静さを欠いている場合はトラブルにつながりかねないため、自認書の作成は控えましょう。
不倫デートの現場を目撃した際のNG行動
パートナーの不倫デートの現場を目撃した際には次のような行動は避けましょう。
- 暴力や恫喝をする
- 相手に詰め寄る
特に暴力や恫喝は事件に発展しかねません。
暴力や恫喝をする
パートナーの不倫デートの現場を目撃した場合、ついかっとなってしまうかもしれません。怒りに任せて行動してしまうと、相手を叩く、恫喝してしまう可能性があります。
しかし、暴力や恫喝は犯罪行為です。暴力や恫喝を避けるために冷静になるまで2人に接触するのは避けましょう。
相手に詰め寄る
パートナーの不倫デートの現場に遭遇した場合、間に入ってしまいたくなるでしょう。しかし、直接パートナーと不倫相手と接触してしまうとトラブルにつながりかねません。
そのため、不倫デートの現場に遭遇した場合は遠くから証拠を押さえるようにしましょう。
不倫デートで使われる場所を把握して証拠を集めよう
パートナーが不倫をしている場合、ホテルや不倫相手の自宅、個室付きの飲食店などで会っている可能性が高いでしょう。パートナーの不倫現場に遭遇したら肉体関係が分かる写真や他の証拠を集めることが大切です。
しかし、不倫を裏付ける証拠を集めるには事前に準備も必要です。自分で証拠を集めるのが難しいのであれば、探偵に浮気調査を依頼しましょう。
アイヴィ・サービスはパートナーの不倫の証拠をスムーズに押さえます。パートナーの不倫に悩んでいるのであれば、ぜひご相談ください。