職場不倫に発展するきっかけは?パートナーの不倫を放置するリスクも解説

職場不倫に発展するきっかけは?パートナーの不倫を放置するリスクも解説
浮気調査

パートナーが不倫をしている場合、相手は職場の同僚や後輩・部下、上司の可能性があります。パートナーが職場不倫をしているのを放置すると、さまざまなリスクにつながりかねません。そのため、情報を集めて証拠を確保するなど、早急に対処しましょう。

この記事では、職場不倫のパターンや不倫に発展するきっかけ、不倫を放置するリスクなどを解説します。

目次

職場不倫の3つのパターン

パートナーが社内で浮気をしているとしたら、次の3つのパターンのうちのどれかでしょう。

  • 同僚との職場不倫
  • 後輩・部下との職場不倫
  • 先輩・上司との職場不倫

1. 同僚との職場不倫

1. 同僚との職場不倫

同僚同士の不倫は、職場不倫の一般的なパターンです。社内で同じ立場にあるため、日頃から顔を合わせる機会も多く、一緒に仕事を進めるうちに親密度が高まりやすい傾向にあります。例えば、同じプロジェクトで協力しているうちに、価値観の一致に気づいたり、意外な長所に触れたりすることもあるでしょう。そういった積み重ねで、やがて恋愛感情が芽生えてしまうのは不思議なことではありません。

また、同僚とのコミュニケーションは上下関係がない分、心理的障壁が少なく、仕事の悩みや家庭の愚痴など言いやすいという面もあります。気軽に相談しあううちに距離が縮まり、不倫関係に発展することもあります。

2. 後輩・部下との職場不倫

後輩や部下との職場不倫は、立場が上の者が自分を慕ってくれる部下の気持ちに応えた結果として始まるケースがあります。仕事を教えたり、ミスをフォローしてあげたりするうちに、相手から強い信頼感を寄せられ、もっと助けてあげたいという感情が恋愛に変わることもあるでしょう。

一方、部下の立場の人からすると、面倒見の良い先輩や上司を頼もしい、かっこいいと感じ、憧れから親しみへ、そして恋愛感情へと発展する流れが生じやすいです。

パートナーが後輩、部下と職場不倫している場合、パワハラセクハラの疑いをかけられかねません。不倫関係がこじれたとき、後輩・部下が関係を断れなかったと主張したり、周囲から立場を利用しているのではないかと見なされたりすると、パワハラやセクハラの認定を受ける恐れがあります。

3. 先輩・上司との職場不倫

後輩・部下との逆の立場が、先輩・上司との職場不倫です。会社での経験値や実績がある先輩や上司は、周囲から見ると頼りがいがある、尊敬できるといった魅力があります。このような憧れの気持ちが恋愛感情に変わっていき、不倫関係になるケースもあるでしょう。

職場不倫が起きる4つのきっかけ

職場不倫が起きてしまうきっかけは次のとおりです。

  • 一緒にいる時間が長い
  • 尊敬から恋愛感情に変る
  • パートナーの目が届きにくい
  • 共通の価値観を持っている

パートナーが職場不倫をしているのであれば、なぜ他の異性と関係を持ってしまったのか理由を把握しておくことが大切です。

1. 一緒にいる時間が長い

1. 一緒にいる時間が長い

同じ部署で働いている、あるいは共同プロジェクトを担当しているなど、仕事で常に顔を合わせる人同士は、コミュニケーションを取る数が自然と多くなります。特に一緒に取り組む時間が長いほど、相手の性格や価値観を知る機会が増え、仲間意識や親近感が芽生えやすいでしょう。やがて、親近感が特別な好意へと変わり、不倫に至ってしまいます。

また、残業や休日出勤が多い職場では、家族よりも職場の従業員と過ごす時間の方が長くなることもあります。疲れた時に支えてくれる相手に好意を抱いてしまい、そこから恋愛感情が生まれるというケースもあるでしょう。

2. 尊敬から恋愛感情に変わる

職場では、スキルのある同僚や上司に対して尊敬の念を抱きやすい傾向にあります。例えばプロジェクト成功の立役者となる従業員や、周囲に頼られるリーダー的存在は、自然と注目を浴びます。このような存在に対して尊敬が加わると、気づかないうちに恋愛感情を抱きかねません。

3. パートナーの目が届きにくい

職場でのやり取りはパートナーの目が届きにくいのが一般的です。さらに、飲み会や食事会の内容もパートナーが把握しきれない情報です。仮にパートナーの目が届くのであれば、相手にバレる可能性があるため、不倫を避けるでしょう。

しかし、職場はパートナーの目が届きにくい場所です。そのため、不倫の障壁が低くなり、ほかの異性と関係を持ってしまう人もいるでしょう。

4. 共通の価値観を持っている

同じ職場で働いていると、会社のミッションや仕事のスタイル、さらには業界特有の常識など、多くの価値観を共有しやすくなります。さらに、企業の価値観や社風に共感して入社しているのであれば、似たような価値観を持つ同僚も多くいるでしょう。

共通の価値観を持っていることで、スムーズなコミュニケーションが可能になり、親近感を覚えやすくなります。また、仕事で苦労を共にしたり、達成感を分かち合ったりすることで強い一体感を覚え、特別な感情を抱くこともあるでしょう。

職場不倫の4つの兆候

パートナーが職場不倫をしているかどうか判断しきれないのであれば、次のような点をチェックしてみましょう。

  • 残業・飲み会が増える
  • 休日出勤・出張が増える
  • 浪費するようになる
  • スマホを頻繁にチェックするようになる

1. 残業・飲み会が増える

1. 残業・飲み会が増える

パートナーの残業や飲み会の回数が不自然に増えたという場合は、職場不倫の可能性があります。残業や飲み会は、浮気をしている者の定番の言い訳です。実際に仕事が忙しくなった可能性もありますが、仕事や飲み会を言い訳に不倫相手と会っているかもしれません。

職場不倫の場合、相手も同じ勤務先なので、残業や飲み会という口実で一緒に過ごしやすいでしょう。実際の飲み会のあとに2人でホテルに行っている可能性もあります。

帰宅時間が不自然に遅くなったり、飲み会の頻度や内容を尋ねても曖昧にごまかすようであれば、注意が必要です。残業や飲み会で遅くなった日を書きとめておくことで、不倫相手とデートする曜日やパターンが見えてくる場合もあります。

2. 休日出勤・出張が増える

残業、飲み会の増加と同じく、休日出勤や出張が増えるのも職場不倫の兆候です。出張や休日出勤を言い訳に不倫相手と会っているケースもあれば、実際に休日出勤や出張のタイミングで不倫相手と会う計画を立てているケースもあります。

休日出勤や出張が増えているのであれば、帰宅直後と数週間後に休日出勤や出張の様子を聞いてみましょう。パートナーによっては帰宅直後と数週間後とで回答が変わる可能性があります。回答が変わったのであれば、職場不倫の可能性が考えられるでしょう。

3. 浪費するようになる

不倫をきっかけに浪費が始まる人もいます。例えば、以前は興味がなかったアクセサリーや香水を購入し始める、新しい服を頻繁に購入するといった行動は、不倫が疑われます。

特に以前と小物や服装の趣味が変わっている場合、不倫相手の好みに合わせている可能性があるでしょう。

4. スマホを頻繁にチェックするようになる

一般的に不倫関係にある2人が連絡を取り合うのはLINESNSです。そのため、職場不倫がスタートするとスマホを頻繁にチェックするようになります。

これまではスマホを放置していたにも関わらず、頻繁にスマホをチェックするようになったら、不倫を疑いましょう。

また、スマホの画面を下にして置いているかどうかも不倫のチェックポイントです。不倫相手からの通知を隠すために画面を下に置く人もいるためです。

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パートナーの職場不倫を放置する4つのリスク

パートナーが職場不倫をしていても、人によっては遊びと考えて放置する可能性もあります。しかし、パートナーの職場不倫を放置していると次のようなリスクにつながりかねません。

  • パートナーが懲戒処分を受ける
  • パートナーが解雇される恐れがある
  • パートナーの社会的な信頼が失墜する
  • 離婚を言い渡される可能性がある

1. パートナーが懲戒処分を受ける

1. パートナーが懲戒処分を受ける

パートナーが職場不倫をしていたら、なにかしらの懲戒処分を受ける可能性があります。処分内容は減給や出勤停止、降格などさまざまで、どのような処分が下されるかは、企業の就業規定によって異なります。

職場不倫の発覚によってパートナーに懲戒処分が下された場合、収入が下がり家計に影響が及んでしまう可能性があります。

公務員が職場不倫した場合の懲戒処分

公務員の場合、懲戒事由が設けられているものの、不倫は該当しません。例えば次のような行動が懲戒事由として設けられています。(※1

  • 横領
  • パワー・ハラスメント
  • セクシュアル・ハラスメント
  • 勤務態度不良

しかし、同僚や部下、上司と不倫関係にあり、勤務中に不倫に関連する連絡を業務用パソコンで取り合っていたといった場合は、懲戒処分になりかねません。

また、警察官は懲戒処分の指針として以下のとおり定められているため、懲戒処分になる恐れがあります。(※2

  • 公務の信用を失墜するような不相応な借財、不適切な異性交際等の不健全な生活態度をとること

2. パートナーが解雇される恐れがある

パートナーが職場不倫をしていた場合、減給や出勤停止などの処分が下されるのが一般的です。しかし、職場不倫の程度によってはパートナーが解雇される恐れがあります。例えば、職場不倫によってパートナーが女性を妊娠させてしまった場合、職場の風紀を乱したことを理由に解雇されかねません。

解雇以外の処分が下されたケースであっても、職場に居づらくなる、給与に満足できないなどの理由で退職に追い込まれる可能性があります。

3. パートナーの社会的な信頼が失墜する

職場不倫によって会社での地位や評価が下がるだけでなく、噂によって外部からの信頼も失墜します。業界関係者や取引先にまで知られてしまった場合、パートナーの社会的信用は大きく揺らぎ、再就職やキャリアアップにも支障をきたすかもしれません。

また、職場不倫で大きなトラブルを起こしたというレッテルを貼られると、同じ会社に留まることが難しくなり、転職活動でも不利になる可能性があります。

4. 離婚を言い渡される可能性がある

不倫が原因で離婚に至るケースは決して珍しくありません。職場不倫が長期化して、パートナーと不倫相手との結びつきが強くなると、相手から離婚を言い渡される可能性があります。特に職場不倫は、同じ職場で日常的に顔を合わせる環境にあるため、不倫関係が解消しにくいといわれています。関係が継続しやすい分、発覚したときには関係性が強くなっており、離婚を回避するのが困難になる場合もあるでしょう。

パートナーの職場不倫に気づいた際の対処法

パートナーの職場不倫に気づいたのであれば、次のような対処法を選択しましょう。

  • パートナーの周囲から情報を得る
  • 探偵に調査を依頼する

パートナーの周囲から情報を得る

パートナーの職場不倫に気づいたら、パートナーの同僚や仲の良い友人からさりげなく情報を収集しましょう。

ただし、周囲にあからさまに「不倫の事実を探っている」ことを伝えてしまうと、噂が広まってしまうリスクがあります。パートナーに察知されれば、逆に隠ぺいや口裏合わせをされる恐れもあるため、あくまで慎重に、第三者から客観的なヒントを得る姿勢を忘れないようにしましょう。

探偵に調査を依頼する

探偵に調査を依頼する

本格的に不倫の証拠を押さえたい、もし離婚になった場合に備えて動きたいという段階であれば、探偵に調査を依頼するのがポイントです。探偵は尾行や張り込みなどの専門スキルを持っており、一般人では難しい証拠収集を合法的な範囲で行ってくれます。特に職場不倫の場合、会社の敷地内やオフィス街などで会っているケースも多く、プロに任せることで効率的に確固たる証拠を集められるかもしれません。

また、明確な証拠があれば離婚や慰謝料請求においても有利に進められます。逆に証拠が不十分だと、不倫の事実を否定されたり、言い逃れを許してしまう可能性があるため、慎重に行動することが重要です。経験豊富な探偵の場合、パートナーや不倫相手にバレることなく、証拠収集するスキルを持っています。経験豊富な探偵であるかどうかは、ホームぺージの過去の実績から判断しましょう。

自力で情報を集めておくと調査費用を抑えられる

探偵にパートナーの職場不倫を調査してもらう際、一定の費用が発生します。調査費用を抑えるのであれば、事前に自力で情報を収集しておきましょう。情報を収集しておけば、パートナーの行動パターンに沿った調査ができるため、スムーズな証拠集めと調査費用の抑制につながります。

パートナーの職場不倫に気づいた際のに避けること

パートナーの職場不倫に気づいた場合、次のような行動を避けましょう。

  • 不貞行為を会社に報告する
  • 無理な証拠収集をする

不貞行為を会社に報告する

不貞行為を会社に報告する

パートナーが職場不倫をしているのであれば、怒りのあまり会社に報告したくなるかもしれません。しかし、パートナーの職場不倫を会社に報告するのは避けましょう。パートナーが何かしらの懲戒処分を下される可能性があるだけでなく、名誉毀損に問われかねません。

不倫行為は民法における不貞行為にあたるため、離婚や慰謝料請求の原因です。しかし、パートナーと不倫相手が不貞行為をしていたことが事実であっても、他人に伝えて評価を陥れる行為は名誉棄損にあたります。そのため、怒りに任せて会社に報告するのではなく、冷静に対処することが大切です。

無理な証拠収集をする

自力でパートナーの職場不倫について調べることは効果的ですが、無理のない範囲に留めておきましょう。無茶な証拠収集を自力で始めると、さまざまなリスクにつながります。

例えば、スマホやパソコンのデータを勝手に覗き見る、ICレコーダーやGPSを違法に仕掛けるといった行為は、法律に抵触しかねません。違法な手段によって得た証拠は裁判で有効と認められない場合もあるうえ、逆に自分自身が訴えられてしまうかもしれません。

不倫の証拠を得ようとして無理な行動をとるよりも、専門家である探偵に相談して合法的な範囲で証拠を収集するほうが安全かつ確実です。感情に任せて手当たり次第に証拠を集めようとすると、後戻りできないトラブルに巻き込まれる恐れがあります。

パートナーの職場不倫は証拠を集めてから対処しよう

パートナーが職場不倫をしている場合、不倫相手は同僚か後輩・部下もしくは先輩・上司のいずれかです。職場不倫が発生してしまう理由は長時間の共同作業や尊敬感情、パートナーに知られにくい環境、価値観の一致などです。もしパートナーが残業や休日出勤の増加、浪費、頻繁なスマホ確認をしている場合は注意が必要です。

パートナーの職場不倫に対しては、周囲から情報を集めたり、探偵に調査を依頼したりするといった合法的な証拠収集がおすすめです。なお、会社への安易な報告や違法な調査は避けましょう。

アイヴィ・サービスは職場不倫はもちろん、さまざまな不倫の調査に対応しています。パートナーの不倫に悩んでいる、不倫を疑っている場合はぜひご相談ください。

(※1)人事院「懲戒処分の指針について」

https://www.jinji.go.jp/seisaku/kisoku/tsuuchi/12_choukai/1202000_H12shokushoku68.html

(※2)警察庁「懲戒処分の指針の改正について(通達)」

https://www.npa.go.jp/laws/notification/kanbou/jinji/jinji20230707.pdf

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