【調査事例】ミステリーショッパー調査

1.調査目的

本件は、対象人 佐藤幸子 氏（以下、「本人」という）の勤務状況を確認すること。

本人はリサイクルショップ「SAPURI札幌店」の店長として勤務している。日頃、本人は勤務中に抜け出し、買取した商品を店の売上には計上せず、近隣にある同業者に売る“横流し”をしていることが疑われることから、事実を確認するため本調査に至った。
※プライバシー保護のため氏名および店舗名は仮名を使用しています。

2.調査結果

情報に基づき鋭意調査を実施した結果、買取商品を近隣にある同業者に売る“横流し”をする本人を確認した。
調査経緯は次のとおりである。

【16:00】

客を装い、「SAPURI札幌店」に入店。本人が接客。

【16:30】

本人は5点の商品を総額2万円で査定、当方は2万円を受取り店を出る。

【18:30】

本人、アルバイト店員を店内に残し、買取商品を隠し持つように外出。3軒隣の同業店舗に入る。

【18:35】

本人、同業店舗を出て、自社店舗に戻る。

【20:10】

本人、業務終了。帰宅途中に先程の同業者店舗に立ち入る。現金の授受を確認。

【20:40】

本人、帰宅。